エロマンガ先生 一巻 感想 【エロマンガ!引きこもりと化した妹】

妹…それはラノベというものが生まれ、その萌えの中で頂点に存在するといっても過言ではありません。

安易に読者受けを狙えることから、数多くの作家が書いたが打ち切りという死刑宣告を喰らってきた。

そんなぁ!ラノベ血の池地獄に挑んだ作品があった!

その名もぉ!【エロマンガ先生】だぁ!

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はい感想かきます。

 

目次

  1.  あらすじ
  2. 登場人物
  3. 感想

 

 

 

1.あらすじ

 

エロマンガ先生? そんな恥ずか しい名前の人、しらない。

高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。
和泉紗霧。一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。
そんなある日、衝撃の事実が俺を襲う。 俺の小説のイラストを描いてくれている『エロマンガ先生』がなんと俺の妹だった! 

 

2.登場人物

・和泉マサムネ

沙霧の兄にして本作の主人公である。

高校生ラノベ作家だが、今は本も出せないようなピンチな状況に陥っている。

 

・和泉沙霧

マサムネの義妹であり、本作のメインヒロインである。

学校には通っておらず部屋に引きこもっているそして、こいつがエロマンガ先生であるがえっちぃのは嫌いです。かわいい

 

・神野めぐみ

沙霧と同じクラスの委員長であり典型的なイケイケリア充である。

ところどころに出てくる童貞を誘惑してくるような動きがたまらんでした。

 

・山田エルフ

マサムネと同じくライトノベル作家であり、ヒロインでもある。

出会った瞬間はかなり嫌っていたはずなのに、次あった時にはめっちゃ好感度高いというチョロイン。中二病的な一面を持っており、それが作品に生かされていると思いたい。(ちなみオリコン1位)

 

・神楽坂あやめ

ド畜生編集-114514810

 

感想

エロマンガ先生というからには、中身はエロいのかと思っていたが決してそんなことはなかった。

どのキャラクターも個性が勃っており、その辺りはさすが俺妹の作者だなと思わされた。

しかしながら神野めぐみの畜生【真春の昼の家庭訪問】は絶対に許されない。僕なら切れて屋上でアイスティーを勧めかねない。

エルフのエロマンガ先生を掛け戦うところなんか自分としてどことなくハラハラしたところであり、特に 

エルフ「エロマンガ先生イラスト書いてもらってもいいですか?」

kgrzk「ダメです」

エルフ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!(うんちの音)

なんて最高に面白かった。(一部改ざん)

 

そんなこんなでエルフはマサムネに惚れるのだが、エロマンガ先生を奪い合う中で、のぞきを終えて家路へ向かうマサムネ。疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。エルフをかばいすべての責任を負ったマサムネに対し、車の主、暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは…。

そんなこんながあり、勝ったほうがエロマンガ先生にイラストを描いてもらえることとなり、対決日…マサムネはエルフに、エロマンガ先生へのラブレターを読ませるという畜生戦法で勝利する。

ベランダ飛び越え二人は幸せなラノベコンビとなり終了